腰痛考察

ゴールデンウィークまで後数日。皆様連休を楽しく過ごす準備は万端でしょうか？？

 

そろそろ暑いと言う言葉が挨拶がわりになりつつありますね

いつも読んでいただきありがとうございますちょっとマニアックな腰痛の知識、施術家としての基礎知識
「腰痛とは？」
いまや国民病とも言われる腰痛
その歴史はずいぶん古いようで日本は江戸時代もっともっと前の平安時代からギックリ腰と言う言葉があったみたいです。

海外でも紀元前から腰痛はあり有名なヒポクラテスさんも
腰痛や坐骨神経痛を記している文献が残ったりしています。

 

その原因は多岐に渡り使いすぎ、使わなさすぎ、偏りすぎ等など

 

色んな治療法マッサージ、整体、カイロプラクティック、鍼、ストレッチやブロック注射、手術なんかもありますが腰痛患者さんの数はあまり減ってないどころか若年化、長期にわたる慢性化している傾向にあります。

 

 

 

そんな中で面白い論文がありました。

 

まつもと整骨院の待合室水槽に泳いでいるタンガニーカコンギクスの故郷アフリカ大陸でいまだに狩猟生活をしているハザ族、彼らには腰痛という概念がないのです。

 

腰痛になった経験はありますか？？と聞くと

あー、20メートルの木から落ちた時はあれは腰がだいぶ痛かったっと言った感じで僕たちが思い浮かべるいわゆる慢性的な腰痛やギックリ腰って概念がないのです。

 

でも、きっとハザ族をレントゲンやMRI等の画像検索なんかしたらきっと骨の変形や椎間板の潰れたヘルニアや狭窄症のようなものが出て来ると思われます。

 

画像と慢性痛がかならずしも一致しないのはまつもと整骨院のブログを読んでいただいていればわかると思います。

 

 

これらのことから考えるに腰痛って実はシンプルで科学的な画像検査ってのが難しい診断名をつけてややこしくしてしまったのでは無いかと考える学者さんも出て来ています。

 

僕はこの上記の考えに賛成です。

 

ずーーーっと立ちっぱなし座りっぱなしでいたら筋肉が疲れて休憩してくださーいって意味で痛みを出すなので、同じ姿勢の長時間の維持これは腰痛の1番の原因、これは肩こり首こりそれから四十肩、五十肩も動けてない痛です。

 

次いで同じ姿勢での繰り返しの作業や歩行距離の不足

便利生活し過ぎ病、これが「腰痛」だったりする

骨への腫瘍の転移や、外傷は別の話でいわゆるあの慢性腰痛に対しては大体ここじゃないでしょうか？？

だから難しく考えずに筋肉に一定の緩みと血流を与えてやる必要があります。

 

それから生活習慣ですが仕事等仕方ない場合がかなり多いです。

 

ですから定期的なメンテナンスで悪くしない、「あ～疲れた！！」ぐらいで留めるためには筋肉の状態をキープしなければなりません。

 

運動嫌だ、姿勢や生活習慣は改善出来ない、メンテナンスもしないでは腰痛沼にハマって抜け出せなくなりますよ。

 

運動は好き嫌いありますし、生活習慣も仕事等で仕方ない場合があります。

 

しっかりした施術を受ける定期メンテナンスは何とか出来るのでは無いでしょうか？

 

ご予約お待ちしております(^o^)