ぎっくり腰予備軍増加中

まだまだ院長にとっては寒くない11月後半ですが皆様いかがお過ごしでしょうか？？

とはいっても昼間ぽかぽか朝晩ヒエヒエですので1日の気温差が１０℃以上になります。

寒暖差症候群が猛威を振るっています。

自律神経バランスの崩れから来る寒暖差症候群。 頭痛、肩こり、寝違い、ぎっくり腰、全身倦怠感の原因になります。

先週と昨日の2回目来院のy.aさん。 腰に怠さとハリを感じつつも仕事をしていて重い物を持った瞬間にピキッと来たみたいです。 幸いにも前屈、やや歩行痛でとどまる予備軍だったのでひと安心。

本当のぎっくり腰は次元が違うぐらい痛みがあり、歩行困難で動けません。筋肉が部分的に断裂しています。

このピキッときたけどまだ動ける状態は僕は予備軍と呼んでおります！！ この状態筋肉は断裂を起こしておらず、筋肉が過剰に収縮している状態で関節が動き、強制的に筋肉が引っ張られてまたまた余計に縮んだ状態なんです。

ですから真正ぎっくり腰はアイシングをしますがこの予備軍はしてはいけないです。 この状態で筋肉を冷やして動きをさらに悪くしてしまうと治りが遅くなるどころか予備軍から真正ぎっくり腰になってしまう恐れがあります。

この状態は温浴等で温めてあげます。 y.aさんは首肩もガチガチ、腰もちろん、特出は下半身の前外方の筋肉、外側広筋、前脛骨筋、このあたりがかなりヤバイ状態でした。

いわゆるO脚なんで過剰に外側の筋肉に負荷がかかり続けてそれでも我慢出来なくなり、おしり腰に来た感じです。

背部全面がかなり緩みましたので仰向けでこの辺のアプローチ。 痛い人にはかなり痛い足の施術ですが今の腰痛を早く治す為に少し頑張っていただきました。

それからお腹の筋肉をしっかり緩めてあげます。 これも腰痛のある人は腹圧が上がってしまうので頑張っていただきました！！

しかし一回目で前屈、歩行痛はかなり軽減しました。 職場に早く復帰したいと言う希望もあり、2日後に来院いただきました。 一回が終わった翌朝からかなり軽減し、明日から職場に復帰出来ると喜ばれてました。

このようなぎっくり腰予備軍の場合、早いアプローチで早く治ります。

営業トークかもしれませんが我慢すればするほど効果が出るのに時間がかかり、辛い時間が長くなります。

もちろんy.aさんもまだまだ通院していただき、ある程度疲れても痛みの出にくい身体を作って貰っている最中です。

特に足の外側をしっかり緩めてやらなければ近々また痛くなります。 このように定期的に痛み出る方お電話お待ちしております。 寒暖差に打ち勝てますよ(*^^*)