四十肩　o.nさん

3月も前半は寒暖差バリバリで荒天もありましたが皆様如何お過ごしでしょうか？？

 

2月中頃よりお越しのo.nさん。

 

慢性的肩こりがありながらも我慢していて朝起きたら肩が上がらなくなり、ご紹介で来院していただきました。

 

寒暖差や気圧で腰、肩が不調になるのが多いのはこのブログを読んでいただいてる方にはご理解いただけてると思います。

 

 

案外肩の盲点になるのですが寝姿勢が大丈夫だったりするのです。

 

寝姿勢は仰向け、左右横向きであれば身体には害にはなりません。

 

うつ伏せや座った状態で寝るのは首肩腰のどれに対しても危険なんでしている方はいますぐおやめください(^_^;)

 

特に横向きでの寝姿勢なんですが皆様得意な方や何だか心地の良い方って無いですか？？

 

これが四十肩や腕の痺れには要注意なんです。

 

右向きが得意だとすれば肩はおのずと右下になると思います。

 

右下になった肩は少し内に巻いた状態で体圧がかかります。

 

この状態が筋肉的に四十肩になりやすいんです。

 

小胸筋、大胸筋、三角筋にすごい負荷がかかり、うっ血状態になります。

 

これが冬場以外の季節だと寝返りをうつ頻度が適度にあるのですが、冬場は室温も低く布団も分厚いので寝返りが極端に減るのです。

 

寝てしまってからの事なんで難しいかもしれませんが眠りが少し浅くなった時や夜中にトイレに行く時には反対もしくは仰向けで寝るように心がけてください。

 

意識しながら寝ていると案外出来るようになりますよ！！

 

 

冬場に肩の疾患が朝起きたら痛い事が多いのはこの寝姿勢が原因のひとつになってる方が結構います。

 

o.nさんも朝起きたら痛くて、動かしたらまだましと言ったかんじでした。

 

まだまだ軽減なほうですが可動域制限があったのでしっかり筋肉を緩めてそれから可動域ストレッチをしました。

 

ここで微弱電流を流しながらのストレッチをもう一度すると飛躍的に可動域が改善しました。

 

微弱電流は脳にここが血流悪くなっているから流さないといけないよ！！といった感じの信号を送るので四十肩治療には必ず使用しています。

 

後は首の横の胸鎖乳突筋や鎖骨下筋を緩めて腕神経叢の圧迫があるのでとってやります。

 

首まわりの施術は四十肩にはかなり大事だと考えています。

 

そんなこんなで2回目でかなり軽減、5回目で無痛になりました。

 

o.nさんはまだ軽症のうちに来院されたので効きもかなり良かったです。

 

半年〜１年選手のひつこいタイプ、ホントに動かせないタイプはもう少しかかりますがそれでもしっかり万歳出来るまで行っています。

 

四十肩かな？と思った方は早めにお電話お待ちしております(*^^*)