成長期に身長を伸ばす方法の考察2

まつもと整骨院

078-920-8896

〒674-0083 明石市魚住町住吉2丁目1-28

営業時間 9:00~12:00/15:00~20:00 定休日 水曜午後・土曜午後・日曜・祝

成長期に身長を伸ばす方法の考察2

院長ブログ

2022/12/02 成長期に身長を伸ばす方法の考察2

昨日から真冬の気温となりましたが皆さん如何お過ごしでしょうか??

 

まだまだ遅れ気味ではありますがかなり冬らしくなりましたね(^o^)

 

前回に引き続きまたまた身長ネタです。

 

まだまだ論文とか持論の域の話ですからあくまで考察とさせて下さいね(^^)

 

前回は睡眠と食事と言うある意味当たり前を書きましたが今回は生活習慣、環境について少し前回よりマニアックになります。

 

3生活習慣、環境

古来より日本人は男性でも160センチ少々と小柄な民族でした。

それが近年男女問わず脚の長いいわゆるスタイルの良い方が増えています。

1つは前回の続きですが肉を食べる事によりたんぱく質を摂取する機会がかなり増えての栄養状態の向上です。

2つ目は今回の本題である生活習慣、環境です。

食事と共に欧米から椅子、机、テーブルと言う文化が入ってきました。

これがかなり身長を伸ばす点では重要で、座敷や床に座ると正座やあぐら等になると思いますがこの座り方は成長期の骨、正式には骨端軟骨部にかなり負荷をかけます。

人間ある程度まで成長して骨格が出来てくると大腿骨や脛骨、腓骨の脚の骨の長さが伸びる事により身長が伸びます。

逆に大人で身長が高くない方でも骨格自体はそこまで差はないと言うのがわかると思います。

 

高齢者でも座敷、床生活が長い方は膝や股関節が悪いデータが出てるんですけどこれはかなり信憑性が高いです。

 

後で説明する運動による骨への瞬間的な衝撃は成長促進にはすごく良いのですが関節を曲げっ放しの状態での持続的な負荷は血流がかなり悪くなりますし骨端軟骨へのダメージも強いから身長を伸ばす点では避けた方が良いかと思います。

 

これは成長期にかかわらず大人でも座敷で座るのと椅子で座るのどちらが楽かと言えば大体の方が椅子と答えるんじゃないでしょうか??

 

飲食店等で一時的に座るならまだしも日常生活で座敷、床すわり文化はやめてるほうが良いと考えます。

 

成長期のこどもさんはできるだけ椅子、机生活をさせてあげるのが望ましいです。

 

4遺伝

ある論文では身長は遺伝が90%であると言われています。

確かに生物学的には正解だと思うんです。

でも両親が小さいのにこどもがかなり大きくなったとか逆もまたしかりでこのようなケースが多いので因子があるにしても90%は言い過ぎじゃないでしょうか?

遺伝に関してはかなり専門的で難しくなりますし皆さん知りたいのは身長を伸ばすための努力の仕方だと思うのでここではこれぐらいにしておきます。

僕の個人的な意見ではありますが遺伝はせいぜい10〜15%ぐらいじゃないでしょうか?

お父さん、お母さんが身長が低いから諦めるのでは無くて成長期に身長が障害無く伸びる努力をしてみてください。

 

今回は生活環境、遺伝を書きました。運動も今回書こうとおもったんですがまたまた長くなり過ぎるので次回にします。

 

次回も乱文にお付き合いください(^^)

 

 

 

まつもと整骨院
電話番号 078-920-8896
住所 〒674-0083 明石市魚住町住吉2丁目1-28
営業時間 9:00~12:00/15:00~20:00
定休日 水曜午後・土曜午後・日曜・祝

TOP