加古川市からお越しのo.mさん　足底腱膜炎です。

12月はじめての日報となってしまいました(ToT)

 

何が忙しいと言うわけでも無いのですがやはり師走。

 

言い訳ですね(-_-;)

 

加古川市からお越しのo.mさん。

 

朝起きると左足踵まわりが痛くて歩き出すのも徐々に慣れていかなければ痛い(ToT)

 

昼頃になるとマシになってくる。

 

症状からして足底腱膜炎で間違いないです。

 

簡単に言えば足の裏の筋肉や腱が使い過ぎや間違った使い方によって硬くなり、痛みを発生させているのです。

 

來院時は午後になったので痛みはあまり出ていませんでした。

 

しかし足底腱膜炎は足の裏だけが悪いかと言うとそうでは無いのです！！

 

大体は骨盤の傾きが強く、片方の下腿への負荷がものすごくかかっていると起こります。

 

 

それらの積み重ねで起こってしまったようです。

 

ですから足が痛いと言っても足だけ治療しても解決しない症例です。

 

整形外科や整骨院等は足ばっかり触る所が多いですが・・・

 

話を聞いていると左重心で歩く、クルマの運転も左の肘置きに肘を置いて運転してしまうそうです。

 

これらを出来るだけ左右均等に重心をかけて貰う説明をしました(^_^)

 

足底腱膜炎は炎症と書いてありますが他の捻挫、ぎっくり腰と違って慢性的な炎症になります。

 

一回の衝撃でグキッと捻ったものでは無く、徐々に衝撃がかかり筋肉、腱が疲労困憊になり収縮して固まったものです。

 

だからアイシングは最小限にします。

 

他の捻挫はガッツリ冷やしますが(^_^)

 

手の腱鞘炎なんかもこの類いです。

 

慢性炎症の特徴として

 

・打ったり捻ったりしていない

 

・じっとしてる時は痛くない

 

・１日のうちにまたは日によって痛みの強弱がある

 

・痛くなって期間が大分たつ

 

これらが当てはまれば慢性炎症の足底腱膜炎や腱鞘炎です。

 

アイシングをすると神経が鈍る為に痛みがとれたように感じますが一時的なものです。

 

血行不良になり、治りが遅くなります。

 

したがって治療方は腰、下腿の筋肉、筋膜をしっかりリリースして骨盤の歪みを取り、足の長さを揃えてあげます。

 

それから足首の可動域を広げるストレッチを行います。

 

その後に微弱電流で固まって弱ってる足裏の筋肉の細胞活性化します。

 

o.mさんは昨日で3回目の治療でしたが朝の痛みが本当楽になってきたと言われていました。

 

自分で癖を治しながら筋肉、骨格を整えて貰うと身体が本来の正しいポジションを覚えてくれます。

 

それなれば本当の意味で治癒しますよね(*^^*)

 

痛みをとるのは当たり前！！

 

根本解決して痛まない身体を作りませんか？？